2012年07月08日
竜宮窟でお月様を見てきた(゚ー゚)夏色キセキ最終話のシーンより

伊豆下田を舞台にした夏色キセキの最終12話「終わらないナツヤスミ」では、御石様の力で4人の少女たちは東京でのオーディションを何度も受けることになるが、そのオーディションをサボって海水浴に出かけた。その場所は下田市田牛(とうじ)にあるサンドスキー場の浜だ。そのあと彼女たちが夜遊びをしていた場所がその隣にある竜宮窟だ。
今回、4人が竜宮窟から見上げたお月様と同じ風景が見たくて、七夕の深夜26時(7月8日午前2時)頃現地へ向かった。


↑ ココが竜宮窟。海側の開口部は写真のように幅5m位であるが、中は少し広くなっており、ゴロタ石の浜になっている。絵と同じ夜の風景を撮ってみたが、暗くて結局不採用(汗)。以前に撮った昼の写真です。でも、月が天から照らしていたこの日は、肉眼では確かに絵と全く同じ感じでした。でも、波は写真以上にあって、暗い中、波音がゴォーッと響いてました。海側の開口部からは沖合いの神子元島の灯台の灯火とイカ釣り船の漁火が見えました。竜宮窟へ立ち入るルートは、県道沿いに看板および駐車場有。日中でも薄暗い洞窟の階段を下ってはいる。夜間は真っ暗闇なので懐中電灯は必須。


↑ 竜宮窟の天井部分は吹き抜けになっている。アニメの絵のほうでは小さめに描かれているが、実際にはかなり広い。広角レンズでないと写りきらない。

↑ これが実際に撮った写真。天井の開口部がなるべく小さく見えるアングルを選び、相対的に月を大きく見せようとしてみた。シャッタースピードと焦点距離が指定できない安価なデジカメでは、開口部の縁と月との両方をハッキリ写すのは至難の業だった。この程度が限界だった。しかし、肉眼で眺めたイメージはまさにテレビで見た夏色キセキと同じだった。
←竜宮窟からお月様を眺めるには高度40度以上ほしい。南中高度で50度以上の日を選んで行くべし。
←安いデジカメなので月に明るさを合わせると地形が写らなかった。
←地形が写ると月はぼやけた。
←白浜層群の火山角礫岩とお月様。
←終盤頃になって雲が出てきたらAFのピントが合いやすくなった。
まとめ
夜の竜宮窟は、静かで波の音だけが響いていた。いくら夏色キセキが人気があるといっても、深夜にわざわざ月を見に行くのは私ぐらいであった(笑)。
でも、私に感化されて「竜宮窟の御月様」を見たくなったら。月の南中高度が50度以上(もちろん夜間)の日を選んで行かないと見れません。
国立天文台天文情報センター暦計算室のHPで調べてみてください。
ちなみに今年(2012年)の夏休み期間で言えば、8月5~9日、8月31日~9月7日ごろのはずです。
P.S 夏色キセキの4人の少女たちは夏休みに「竜宮窟の御月様」を眺めた。夏季に見れるのは、深夜以降から明け方のみである。ということは、必然的に朝帰りをしていたことになる。このブログを読んだ良い子の中学生はけっして真似してはいけないよ!
また、最終話で出ていた月は、上弦の月であるので実際には夏ではない。製作スタッフの方が、現地に出向いたままの風景をアニメで描写したとすれば、彼らが下田市田牛の竜宮窟を訪れたのは、2012年の3/2、4/1、4/30、5/29のいずれかであろう。
今回、4人が竜宮窟から見上げたお月様と同じ風景が見たくて、七夕の深夜26時(7月8日午前2時)頃現地へ向かった。


↑ ココが竜宮窟。海側の開口部は写真のように幅5m位であるが、中は少し広くなっており、ゴロタ石の浜になっている。絵と同じ夜の風景を撮ってみたが、暗くて結局不採用(汗)。以前に撮った昼の写真です。でも、月が天から照らしていたこの日は、肉眼では確かに絵と全く同じ感じでした。でも、波は写真以上にあって、暗い中、波音がゴォーッと響いてました。海側の開口部からは沖合いの神子元島の灯台の灯火とイカ釣り船の漁火が見えました。竜宮窟へ立ち入るルートは、県道沿いに看板および駐車場有。日中でも薄暗い洞窟の階段を下ってはいる。夜間は真っ暗闇なので懐中電灯は必須。


↑ 竜宮窟の天井部分は吹き抜けになっている。アニメの絵のほうでは小さめに描かれているが、実際にはかなり広い。広角レンズでないと写りきらない。

↑ これが実際に撮った写真。天井の開口部がなるべく小さく見えるアングルを選び、相対的に月を大きく見せようとしてみた。シャッタースピードと焦点距離が指定できない安価なデジカメでは、開口部の縁と月との両方をハッキリ写すのは至難の業だった。この程度が限界だった。しかし、肉眼で眺めたイメージはまさにテレビで見た夏色キセキと同じだった。





まとめ
夜の竜宮窟は、静かで波の音だけが響いていた。いくら夏色キセキが人気があるといっても、深夜にわざわざ月を見に行くのは私ぐらいであった(笑)。
でも、私に感化されて「竜宮窟の御月様」を見たくなったら。月の南中高度が50度以上(もちろん夜間)の日を選んで行かないと見れません。
国立天文台天文情報センター暦計算室のHPで調べてみてください。
ちなみに今年(2012年)の夏休み期間で言えば、8月5~9日、8月31日~9月7日ごろのはずです。
P.S 夏色キセキの4人の少女たちは夏休みに「竜宮窟の御月様」を眺めた。夏季に見れるのは、深夜以降から明け方のみである。ということは、必然的に朝帰りをしていたことになる。このブログを読んだ良い子の中学生はけっして真似してはいけないよ!
また、最終話で出ていた月は、上弦の月であるので実際には夏ではない。製作スタッフの方が、現地に出向いたままの風景をアニメで描写したとすれば、彼らが下田市田牛の竜宮窟を訪れたのは、2012年の3/2、4/1、4/30、5/29のいずれかであろう。
見頃になりました!2018第48回下田あじさい祭り(6.1~6.30)開催中!
第47回下田あじさい祭り(2017.6.1~6.30)開催中!(6/7現在の開花状況)
第47回下田あじさい祭り(2017.6.1~6.30)開幕前日の様子
5年前を思い出して下田を散策した。
冬至の日に田牛で当時を思い出した。
第46回下田あじさい祭り(2016.6.30まで)お早めに!
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Posted by さざえさん at 18:44│Comments(2)
│下田の名所
この記事へのコメント
はじめまして、記事に魅かれてお邪魔しました。
素敵な月ですね。
とってもいってみたくなりました。
素敵な月ですね。
とってもいってみたくなりました。
Posted by kai at 2012年07月08日 18:47
kai 様
コメントありがとうございます。
この竜宮窟は、下田市田牛(とうじ)というところにあって、すぐ隣にサンドスキー場があります。どちらも自然が与えてくれた地形です。私も始めて見た時は感動しました。また竜宮窟は天窓のふちを歩くことが出来、上から覗くとハート型をしています。サンドスキー場は、斜度30度前後、長さ50m以上の砂の急斜面を滑れます。近所でそりを貸してくれるところがあるようです。昼間普通に訪れても十分に感動ものです。是非いらっしゃってみては!
コメントありがとうございます。
この竜宮窟は、下田市田牛(とうじ)というところにあって、すぐ隣にサンドスキー場があります。どちらも自然が与えてくれた地形です。私も始めて見た時は感動しました。また竜宮窟は天窓のふちを歩くことが出来、上から覗くとハート型をしています。サンドスキー場は、斜度30度前後、長さ50m以上の砂の急斜面を滑れます。近所でそりを貸してくれるところがあるようです。昼間普通に訪れても十分に感動ものです。是非いらっしゃってみては!
Posted by さざえさん at 2012年07月08日 19:55